プロフィール

 

「EMI」と申します。

プロフィールまで読んでくださり、ありがとうございます!

現在は30代で2人の娘の子育て中です。

このブログでは私が今まで経験したこと、そこから学んだこと、興味のあることを共有できたらいいなと思いました。

そう思った理由は、

今までの私の生き方、人生というものに対する考え方や視点が変わったことで、とても生きやすくなったと感じたからです。

価値観が変わるきっかけというのは、誰かが教えてくれるものではなく

自ら、なんか変だぞ?なんで?どうして?と疑問に感じることから始まります。

もう少し具体的にお話ししていきますね。

興味を持っていただけたとするならば、どうかお付き合いくださいませ。

人生ってこんなもんだよね…

子供の頃からたくさんのことに違和感を感じていました。

  • 親から言われること
  • 世の中の暗黙の了解的なルール
  • 学校で先生が言っていることと、現実の矛盾
  • 人間関係…

友達にどうしてだろう?って聞いてみても、返ってくる答えは

「考えたことないから分からない」。

親に聞いてみても「そういうもの」と言うばかりで理由や説明は一切なし。

違和感・憤り・矛盾を感じながらも

「人の人生なんて、会社勤めして、結婚して、子供産んで、年取って死ぬ。

こんなもんなんだな…」

10代で、これからの人生に対する期待も希望も無いかのように生きていました。

私が高校を卒業し社会人になってからは、不満を抱きながらも、生活のために我慢して働き、

異性と付き合うのも、自分さえ我慢すれば丸く収まるというスタンス。

結婚もこの人なら安心かな?と迷い半分・勢い半分で決め、子供を生みました。

子育ても、ひたすら我慢で子供や夫を優先。

自分のことは後回し。

それが母親の務めだと思い込んでいました。

だって、親も祖父母も、その周りの大人もそんな感じだったから。

自分らしく生き生きと楽しそうに位している大人なんて身近にいない。

だから、そこそこに生きていく、それが人間の一生。

こんなもんだよねって、感じでした。

でも心の奥底では(本当にそれでいいの?)と、自分の本音に問いかけられるも

「どうせ自分に才能も力もないから、できるわけがない」と、自分の心の声を無視し続けました。

心が壊れる

人生ってこんなもんだよね。って半ばあきらめたように過ごしてはいましたが、

子育てに対しては、理想がありました。

こんな母親になりたい!

こんな子育てがしたい!

こんな家族で在りたい!

2人の娘の子育てに奔走しながらも、何とか楽しく生きようとしました。

(娘たちには、もっと人生を楽しんでほしい)

と、自分ができなかったことを子供を通してやろうとしてしまったのかもしれません。

それは、子供を自分の思い通りにしたいという、無意識のエゴで自分の都合。

自分の理想を叶えようとするほど、苦しくなっていきました。

その思いは空回りし、毎日怒り狂っていました。

どんなに努力しても良い母親になれない。

自分の納得のいく子育てができない。

そんな自分はクズだな。

と、自分を責め立てては、自己卑下無価値観が募っていきました。

我慢の限界に達した私は、

「こんなにつらいなら何も感じなければいいんだ」

と思い付き、何事も感じないようにすることに徹します。

最初は楽になれたように感じたのですが、感情をなるべく感じないようにしていると

味を感じなくなったり、喜びも感じなくなっていきました。

それと同時に存在価値も感じることができなくなり、どんどん

「自分はここにいる必要があるのか?

生きている価値もない、いる必要もないのであれば、死んでもいいよね。

それとも、どっか行方不明にでもなってみようかな」

なんて、よからぬ妄想に憑りつかれていきました。

ですが現実的に考えれば、私がいないと家庭は回らないし、子供には私が必要なのはわかる。

このままではいけないと、心理学を学んでみようと調べ始めたことで、自分の価値観に変化が現れるようになりました。

価値観の変化

私が一番衝撃を受けたのは、アドラー心理学でした。

今まで信じていた概念が覆されたような感覚。

今までの私は

子供の問題は、自分の問題。

夫の問題も自分の問題。

自分の問題はもちろん自分。

そして自分の機嫌が悪いこと、うまくいかないこと、全て周りの環境がよくないからだと思い込んでいました。

全て勘違いだったということ。

自分は大人になったつもりでも、全然大人になり切れず

依存的で、ただ甘えていただけだったということに気が付きました。

そこに気が付いてしまうと今まで、なんて自分本位だったのだろうと、

恥ずかしく情けない思いでいっぱいになりました。

その反対に、自分以外の人の問題と自分の問題に境界線を引く必要があること。

自分以外の人・出来事・環境はコントロールすることはできない。

ということを学びました。

これは、学校や親、社会では教えてもらえないこと。

自ら疑問を持ち、調べて初めて気づけることだなって思いました。

人生の棚卸

私にはいくつか、心に刻んでいる言葉があります。

その中で常に気を付けていることは、

アインシュタインの

常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである

という言葉があります。

私たちは普段の何気ない会話の中で、

「そんなことも知らないの?常識でしょ!」

「普通それくらいわかるでしょ!」

って言う言葉を聞いたり言ったりしていますよね。

ですが常識といっても、人や地域、更には国によって違います。

常識といっても人それぞれ信じているものが常識なのであって、

自分と相手は、信じているものが違い、全く違った世界を生きているということ。

その違いに気付くためには、物事を高い視点・違う視点・様々な角度から俯瞰してみることが大切であり

自分が今まで身に着けて、信じてきたものは何か?棚卸をする必要があります。

他人のことはよく見えるけど、自分のことを客観的に見ることは難しいですよね。

他人には冷静にアドバイスできるのに、自分事になると同じ失敗を何度も繰り返してしまったり。

また、仕事など他人に迷惑がかかることはすぐに取り掛かれるけど、

自分事となると、誰にも迷惑をかけないので、面倒だと感じてしまったり、後回しになってしまいます。

そのうち忘れてしまい、「現実が思うようにいかない」と、

不平不満を漏らすような、つまらない生き方をしてしまう悪循環から抜け出せなくなってしまうのです。

だから思うようにいかないと、感じるたびに人生の棚卸、自分の価値観の見直しをする必要があるのです。

Emiとえくぼ

私の主観でしかないかもしれませんが

「世間に溢れる情報では解決できずに困り果てている人に

できる限り違った角度の価値観を届けることができたら」

これがブログを立ち上げたきっかけです。

おこがましいことではありますが、自分にない価値観を取り入れるタイミングというのは、

誰かが良かれと思ってアドバイスをしてくれても、

あなた自身にそれを受け取る準備ができていないと、素直に話を受け入れることができないものです。

受け取れなければ、今まで通りの納得のいかない人生を生き、悩み続けるだけ。

悩むのが楽しいと感じる人は少ないでしょう。

なるべく、ラクに楽しく生きたいと誰もが願っていますよね。

わざわざ私のブログに訪れてくださり、記事を読んでくださっているということは、

あなたには、他人の価値観やこれからの人生においての新しい価値観を受け取る準備ができていて、

今までとは違う道を選ぶだけの視野の広さと余裕ができたということでもあります。

その一つにこのブログが何かしらのお役に立てたらと思いました。

現実を何とかしよう、この問題をどうにかしようともがくほど、

蜘蛛の糸が絡むように身動きが取れなくなります。

このブログから、こじれた糸がほどけて穏やかな日々が送れるような一助になればと思います。

体や心の力が抜けて、心の底から安心できている時、ほほ笑んだような顔になりますね。

私に唯一のチャームポイントと言えるのがえくぼなのですが、えくぼは、笑った時に出ます。

無理に意識して口角を上げると、顔が引きつる。

本当にリラックスできていると、笑ってなくてもえくぼが出て、

周りの人が「何かいいことあったの?」って声をかけてくれるんです。

心がリラックスできているかどうか、機嫌がいいかどうかは、えくぼが自然と表してくれる。

そして、機嫌のいい人がそばにいると、安心できますよね。

あなたもそんな人になりたい、笑顔が溢れる日常を生きたいと思いませんか?

 

このブログでは

  • 自然と笑みがこぼれるほど、安心・リラックスできるようになる考え方の共有
  • 自分らしさとは何かを気付くきっかけになる

このような情報発信ができたらいいなという思いで【EMIとえくぼ】と名付けました。

人生は生きづらさや、自分は何をしたいのか、迷うことだらけですよね。

「自分らしい生き方とは何か」

「もっと自由に自分を表現していきたい」

世間の常識や価値観に、がんじがらめになって苦しくなっているのであれば

絡まった糸を少しずつ一緒にほどいていけたらと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

それでは、あなたにぴったりの情報が見つかりますように。

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